なんとなく緑が健康に良いことはわかっていても、それがなぜなのか、またそれを施策や計画、方針に活かすためのエビデンスはあるのか、といった声はよく聞きます。2010年以降、多くの国や研究機関でこうしたエビデンスの蓄積が進み、WHOヨーロッパ地域事務所はこれらの研究成果をレビューして報告書『Urban green spaces and health』(2016)を公表しました。そこで公園からの健康づくりネットでは、国内の緑地、健康に関わる広い分野の専門家、行政、民間事業者、市民団体等の取組の一助とするため、報告書の一部(エビデンス部分)を翻訳し、さらに理解を促進するためのポイントと解説をまとめました。多くの方のご参考になれば幸いです。
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